中古ウォークマン購入の注意点

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前回、中古で空気清浄機を買うときの注意点をお話しさせていただきましたが、今回は中古でウォークマンを買う時の注意点をお話しさせていただきます。

当然ウォークマンも一部の例外な商品を除いては中古で買ったほうが安くすみます。

ですが空気清浄機の時と同様に注意しなければならない点があります。

まず空気清浄機ではフィルターの状態が重要でした。

汚れたフィルターでは汚い空気を排出するだけの不良品でしたが、ウォークマンも不良品があります。

それはすぐにバッテリーが切れるものです。

まず、説明しておくと現在製造されているウォークマンの大半はリチウムイオンバッテリーが使用されているのです。

このリチウムイオンバッテリーが厄介もので、使用するたびに少しずつ電池容量が減って行き、寿命もあります。

さらにバッテリーの交換には専門の技術が必要になり、素人には出来ない作業です。

バッテリーの交換にはメーカーに修理依頼を出すのが基本になるのですが、この修理代はかなり高いです。

私は以前SONY製のウォークマンヤフオクで買ったことがあるのですが、その型番のバッテリー交換にかかる費用をSONYのホームページで見てみたところ

 

交換費用目安8,000円から14,200円+税

 

と書いてありました。

 

高っ!!

 

私がヤフオクから落札するのにかかった費用がおよそ6,000円です。

 

 

中古で買うより修理費用の方が高いじゃん!!

 

ってなりますね。

そうなんです、高いんです。

まさに安物買いの銭失いですね。

幸い私が買った製品は普通に使用できましたが…

危なかったです。

このリスクを知らなかったんですから。

一応私が購入したヤフオクのページを確認してみたら

 

内蔵電池(リチウムイオン電池)の経年劣化に伴う電源接続時間等は未確認です。

予めご了承ください。

 

と書いてありました。

つまりバッテリーがすぐ切れるなどと言ったクレームは一切受け付けないという逃げ道ですね。

これは悪質な出品者になればバッテリーがすぐに切れることを知っていながらわざとこのような文言を使い、出品しているでしょう。

空気清浄機と同様こう言った文言には気をつけましょう。

補足になりますがウォークマンを中古で買う上で付属品は必要ないですよ。(私はそう考えています)

付属品の一部であるUSBケーブルなんかはほとんど市販のもので代用できますからね。

 

今回のウォークマンのポイントをまとめると

 

  1. 可能な限りバッテリーの消耗具合をしっかりと書いてある出品者を選ぶこと
  2. バッテリーの交換が必要なリスクを十分に考えること

 

以上になります。

そんなこと言うなら新品買えよって話になるかもしれませんが、それでも安く済むに越したことはないですからねー。

中古品ライフをこれからも満喫して行きたいと思います!